こんにちは。
茨城県鹿嶋市 整体・筋膜調整&低酸素トレーニング・パーソナルトレーニング
カラダケアサポートSUN.です。
今回は、多くの人が悩んでいる、身体のダイエットについてです。
以前発信したものを更にまとめて再発信致します
これから、カラダについてや、膝痛をはじめとする身体の不調、ランニング、健康寿命、更にはダイエット等に関係した知識の整理として、皆様をサポート出来る様なブログを発信していこうと思います。
まず、今回はダイエットは食事指導の一つ炭水化物ダイエット。
炭水化物ダイエット
①炭水化物とは?
◆炭水化物は人間が生きていくために必要とされる3大栄養素の一つです(ちなみに他の2つは脂質とたんぱく質)。
◆炭水化物は、ヒトが消化・吸収できる「糖質」と消化 できない「食物繊維」の総称です。
◆体や脳を動かすための重要なエネルギー源になります。
◆不足すると、頭がボーっとする、疲れやすくなる、手の震えなど…様々な不調が現れやすくなります。
②何に含まれているか?
◆ご飯、パン、麺類など、主食になるものに多い。
◆芋類やお酒、砂糖や小麦粉を使ったお菓子やスイーツも、高炭水化物食品。
◆量は少ないが、野菜や果物、調味料や加工品などにも含まれる。
③食べ過ぎると太る理由は?
(1)炭水化物を食べると、血液中の糖分(血糖値)が上昇。
(2)次に⇒この糖が膵臓から分泌されるインスリンによって筋肉、脳、臓器などに運ばれ、エネルギーとして使用される。
(3)更に⇒炭水化物をとり過ぎて血糖値が急激に上がると、糖は筋肉などの組織に運びきれずに余る。
(4)最後に⇒余った糖は次のエネルギー不足に備えて脂肪として蓄積。
④糖質と炭水化物の違い
・糖質とは、炭水化物を構成する栄養素の一つ。
・体や脳のエネルギーとなる。
・糖質は、さらに1個 または2個の単糖類からなる「糖類」と3個~9個の単 糖類から構成される少糖類、
10個以上の単糖類からな る多糖類などに分かれます。
・炭水化物は糖質と、食物繊維が合わさったもの。
・炭水化物をとると体の中で糖質と食物繊維に分解。
・糖質はエネルギーになり食物繊維は吸収されずに腸に残って働く。
⑤一日の摂取量について
・一般的に無理のない目安としては、1日80~120gの糖質量が望ましいとされています。
・ご飯に換算すると、茶碗1杯~茶碗少なめ2杯分程度。
・この量を3食に振り分ける方法もある。
・低炭水化物・低糖質で不足しがちな食物繊維を意識して摂取する必 要がある。
⑦糖質制限のメリット~なぜ糖質制限は痩せるのか
◆人間の生命維持や身体活動などに欠かせないエネルギー源となっている、3大栄養素「たんぱく質・炭水化物・脂質」。
◆炭水化物は、糖質と食物繊維で構成。
◆消化吸収できる“糖質”と、消化吸収できない“食物繊維”。
◆太る原因になるのは、この「糖質」。
◆糖質を摂取すると血糖値が上昇し、それを抑えるためにインシュリンが分泌。
◆インシュリンは別名「肥満ホルモン」と呼ばれ、余った糖質を中性脂肪に変えるという働きがある。
◆糖質を制限するとインシュリンの分泌も抑えられ、脂肪が蓄積されにくい。
◆糖質が少ないと体脂肪がエネルギー源として燃焼されるようになるので、ダイエット効果が高まる。
⑧糖質制限のデメリット
⑧-1 リバウンドしやすい
〇炭水化物抜きダイエットは体重が減りやすい方法であるが、リバウンドもしやすい方法。
〇炭水化物を抜くと満足感が出にくくなり、結果として暴飲暴食に繋がりやすくなる。
〇エネルギー不足だった体は栄養をたくさん吸収し蓄えようとし、ダイエット前より体重が増加する可能性がある。
※炭水化物を抜いている時は体重が減少する。しかし、炭水化物ダイエットを中止すると一気に体重が増加(リバウンド)する可能性がある。
⑧-2 集中力が低下しやすい
〇炭水化物に含まれるブドウ糖は脳のエネルギーになる栄養素。
〇ブドウ糖が不足すると頭がボーっとする、仕事や勉強に集中できなくなる等の症状が現れやすくなる。
〇落ち込みやすくなったり、イライラしやすくなるなど、メンタルに影響することもある。
⑧-3 極端に炭水化物を抜いてしまうとどうなるか?
〇炭水化物を抜いてそれを野菜、肉などに置き換えると、必然的にカロリーが減少。
〇急激にカロリーが減ると、体は筋肉を分解して動くためのエネルギーをつくる。
〇極端に炭水化物を減らすことを長く続けると筋肉量は減り、基礎代謝(動かなくても消費されるカロリー)が減って痩せにくくなる。
➡体重は減少し、痩せた!と喜ぶ
➡➡筋肉量の減少により体重が減った為に、体脂肪が減少せず
➡➡➡結果美しいボディメイクとはかけ離れた状態になる可能性が高い。
〇基礎代謝が低下すると、食事でとった脂質や糖質は使われないまま残り中性脂肪として体に蓄えられる。
〇内臓のまわりに内臓脂肪が増える可能性も。
〇長期的な炭水化物ダイエットから内蔵脂肪や中性脂肪が増加し、動脈硬化や心筋梗塞など、血管が詰まってしまう病気が起きやすくなるといわれている。また、骨粗鬆症を引き起こすともいわれ始めています。
⑨まとめ
◆炭水化物ダイエットは体重は簡単に減りますが、一緒に筋肉も減ってしまいます。また長期的には病気になる可能性も指摘され始めていいます。
◆少し減らす事や、期間限定の数ヶ月のみなどで行うのは良い
◆上記した長期的には身体への負担が大きい
◆バランスの良い食事、運動、飲酒の有無、睡眠、腸内環境、生活環境、またこれらをバランス良く行う行動を継続する事が出来るかどうか、
など、生活習慣指導も重要と思われます。
⑩ 当店の取り組み
◆当店では、極体な食事制限や筋力強化中心によるダイエットは致しておりません。
◆医学的観点から体重が増加した原因を追及し、低酸素トレーニングによる身体内部活性(ミトコンドリア活性)、骨格調整トレーニング、
筋膜調整、有酸素運動、無酸素運動(筋力強化)食事指導、生活習慣指導も含めて指導していきます。
◆興味の有る方は、是非一度問い合わせをしてみて下さい。
※ご興味ある方はお問い合わせから御願い致します。
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